今週の重賞は神戸新聞杯
京都新聞杯が移動してからは菊花賞に向けた最重要トライアルとなっています。
このレースで好走している馬は
どんな臨戦過程の馬なのか?
前走別の成績を見ていきながら神戸新聞杯のヒントを掴んでいきましょう。
単回収 複回収 複勝率 頭数
東京優駿 52% 69% 45.2% 31頭
ラジオNIKKEI 600% 280% 75.0% 4頭
白百合S 0% 123% 33.3% 3頭
阿寒湖特別 0% 0% 0.0% 3頭
質・量共に日本ダービー組が圧倒していますが
回収率という点ではそれほど高くありません。
ですので、日本ダービーに出走した馬の中でも
どんな特徴のある馬が活躍をしているのかを見ていきましょう。
まず日本ダービーで好成績を残した馬
高いパフォーマンスを見せた馬は好成績を残しています。
前走5着以内という条件で抽出してみると
(単回収101%、複回収95% 複勝率75%) 16頭
とかなり高い信頼度を誇っています。
神戸新聞杯の舞台は阪神芝2400m
このレースは瞬発力勝負になる事がほとんどです。
ですので、ダービーで上がり3F3位以内という条件を加えると
(単回収162%、複回収122% 複勝率100%) 10頭
とパーフェクトに馬券に絡んでいます。
このデータと関連して脚質の観点から見てみると
前走4角7番手以内の馬は
(単回収46%、複回収57% 複勝率40%) 10頭
と不調傾向にあります。
逆に前走4角10番手以下という条件で絞ってみると
(単回収61%、複回収82% 複勝率52.6%) 19頭
好走率も回収率も上がってきます。
また、前走4角10番手以下だった馬に関して
480kg以上である馬に絞ってみると
(単回収43%、複回収100% 複勝率61.5%) 13頭
馬体重(馬格)については大きい馬の方が将来性・スケールのある馬が多いです。
ですので、馬格と成績が直結している事が分かります。
また上記2項目を兼ね備えた馬で前走5着以内だった馬を見てみると
(単回収81%、複回収120% 複勝率100%) 7頭
と全ての馬が馬券に絡んでいます。
能力があった上で、瞬発力のある差し馬を狙いたいですね。