今週のメインレースはプロキオンステークス
ダート短距離の重賞ですが、何度か条件変更があり
今回の中京ダート1400mとなったのは4年前
その点から臨戦課程からコース傾向を掴むのは難しいのですが
少しでも参考になる情報を出したいと思いますので、まとめてみました。
主な臨戦課程別の成績を見てみると
単回収 複回収 複勝率 頭数
欅S 38% 73% 28.9% 5頭
アルハテケS 38% 102% 60.0% 5頭
天保山S 0% 108% 40.0% 5頭
かしわ記念 223% 113% 66.7% 3頭
どの臨戦からも満遍なく参戦している印象ですが
5頭が出走している3レースについて簡単に見ていきましょう。
まずはアハルテケスステークスですが
前走3番人気以内という実力の目安で条件を絞ると
(単回収63%、複回収170% 複勝率100%) 3頭
と、コース相性がいい事が分かります。
中京1400mはダート戦の中でもスタミナが問われるタフなコース
1400mのスペシャリストがややスタミナ切れする傾向がある中
長めの距離を走ってきた馬の方が合うという事が分かります。
この傾向を証明するように東京ダート1400mの
欅ステークスはあまり相性がよくありません。
前走4角4番手以内という回収率の上がる条件で絞ってみても
(単回収295%、複回収85% 複勝率50%) 2頭
上の2頭は東京マイルに実績のあるアドマイヤロイヤルが2回
馬券に絡んだのみで、1番人気のレッドファルクスも飛んでいます。
このあたりはよくよく検討する必要があるでしょう。
一方、阪神で行われているダート1400mの天保山ステークスですが
こちらは先行する馬には相性の悪いレースとなっています。
前々から持久力で勝負するタイプだとスタミナ切れを起こしやすいものの
道中脚を溜めて末脚で勝負するタイプなら舞台変更の対応は可能
データとしては前走4角6番手以下の馬に絞ると
(単回収0%、複回収180% 複勝率66.7%) 3頭
となっているという形です。
加えて実力馬なら尚良しで前走2番人気以内であれば
(単回収0%、複回収270% 複勝率100%) 2頭
と好成績となります。
以上です。
データとしては少ないですが、
中京ダ1400mは他のダ1400mよりも負担が大きいという前提で
予想をしていくと勝利に近づいていくでしょう。
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