今週のメインレースは日本ダービー
サラブレッドの頂点を決めるレースです。
今年は例年になくハイレベルですが
このレースを的中するべく
日本ダービーを好走している馬の特徴をまとめていきます。
まず日本ダービーの主な臨戦課程を見てみると
皐月賞(単回収117%、複回収102% 複勝率32.1%) 53頭
京都新聞(単回収26%、複回収82% 複勝率27.3%) 11頭
NHKマイル(単回収32%、複回収48% 複勝率18.2%) 11頭
青葉賞(単回収0%、複回収84% 複勝率20%) 15頭
(単勝オッズ50倍以下のデータ)
好走率、単複回収率共に皐月賞組が圧倒しています。
皐月賞はレベルの高い馬達だけが集まってくる舞台
その層の厚さが、そのまま成績に反映されているのが分かります。
ということで、最初に皐月賞が日本ダービーと
どのようにリンクしているのかを確認していきます。
まず、脚質に注目します。
前走4角12番手以内という条件で絞っていくと
(単回収152%、複回収132% 複勝率41.5%) 41頭
と全ての数値がアップ
直線の短い中山から直線の長い東京へ
という事で差しが届きそうなイメージがありますが
実際は差し・追い込み馬は苦戦傾向にあります。
この前提に前走上がり3位以下という条件を加えると
(単回収192%、複回収151% 複勝率40.7%) 27頭
先ほどの条件と同様に差し・追い込みよりも先行馬の方が好走しているという事が分かります。
ちなみに前走4角4番手以内という条件で絞ってみると
(単回収102%、複回収216% 複勝率58.3%) 12頭
先行脚質の有利さが顕著ですね。
もう一つのパターンで条件を絞ってみましょう。
皐月賞で3着以内という条件で絞ってみると
(単回収204%、複回収83% 複勝率37.5%) 24頭
複勝率は上がるものの複勝率は下がってしまいます。
ここに前走上がり1,2位という条件を加えてみると
(単回収49%、複回収56% 複勝率30.0%) 10頭
と、かなり数値が悪くなってしまいます。
皐月賞を速い脚で差して好走した馬は苦戦傾向にありますね。
青葉賞と京都新聞杯も簡単に見ていきましょう。
双方共に前走1着という条件は必須です。
青葉賞 前走1着(単回収0%、複回収127% 複勝率30%) 10頭
京都新聞杯 前走1着(単回収36%、複回収113% 複勝率37.5%) 8頭
皐月賞と比較して格段にレベルが下がる戦いなので
ここで勝てないようでは上では通用しません。
そして、血統面を見てみるとサンデー系種牡馬の産駒が活躍しています。
青葉賞 サンデー系種牡馬(単回収0%、複回収211% 複勝率50%) 6頭
京都新聞杯 サンデー系種牡馬(単回収58%、複回収182% 複勝率60%) 5頭
日本ダービーはスローペースになることが多いので
道中で脚をためて爆発させることの出来るサンデー系の馬と
適性が合っている事が分かりますね。
以上です。
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