浦和競馬場ダート1400mの特徴と傾向まとめ【オーバルスプリントなど】

浦和競馬場ダート1400mの特徴と傾向まとめ【オーバルスプリントなど】

浦和競馬場のダート1400mは、向正面奥のポケット地点からのスタート
最初のコーナーまでの距離は約300mとやや長めで、スタート直後からポジション争いが緩い点が特徴です。

1周1200mの小回りコースらしく、4コーナーを回って最後の直線は約200mと短め
→ 位置取りとコーナーワークが勝負のカギを握ります。

浦和競馬場(左回り)ダートコース

浦和競馬場(左回り)ダートコース解説

(浦和競馬公式ページより引用)

直線の短さ+小回りから、基本的には先行力がある馬が優勢です。
ただし、最初の直線が長いため、スタートからのポジション争いは激化しづらい形態です。


📌 枠順傾向

浦和競馬場ダート1400m枠順別成績

(2024年7月~2025年6月データ、南関東4競馬場ウェブサイトより引用)

・コーナー4回の小回りですが、スタートから最初のコーナーまでが長いため内外の差は小さい
・全体的にフラットな条件だが、中から有利不利なく競馬が出来る4枠は若干優勢。


🏃 展開・脚質の傾向

  • 逃げ:勝率25%、複勝率55%
  • 先行:勝率20%、複勝率42%
  • 差し:勝率10%、複勝率25%
  • 追込:勝率3%、複勝率9%

逃げ・先行優勢ながら、差し馬も一定数馬券に絡む
直線が短いため追込一辺倒はノーチャンス。


⭐ 人気傾向

  • 1番人気の勝率は42%、複勝率75%
  • 2~3番人気も堅実に馬券内
  • 7番人気以下の激走はまれ

堅実決着が多く、波乱は少なめ


🧬 血統(種牡馬)傾向

  • 地方ダート血統(パイロ、サウスヴィグラス、コパノリッキー、シニスターミニスターなど)が好相性
  • スピード+先行力に秀でた産駒が有利
  • 中央馬参戦の交流重賞では、パワー型ダート血統も強い

👤 騎手傾向

  • 笹川翼・和田譲治・町田直希など南関東の主力騎手が強い
  • 浦和所属の福原杏もコース巧者
  • 逃げ・先行を積極的に打てる騎手が有利

📋 傾向まとめ(表)

項目 傾向・ポイント
枠順 大きな差は少ない。4枠は若干優勢
展開 逃げ・先行が優勢も、展開で差しも決まる
人気 1~3番人気の信頼度が高く、波乱少なめ
血統 地方ダート型血統(スピード先行型)が好走
騎手 南関上位騎手+積極的な先行騎手が強い

💡 攻略ポイント

  • スタートからスピードを活かして先行できる馬を重視
  • 枠順の有利不利はないフラットなコース
  • 人気馬の信頼度が高く、基本は順当決着を意識



この記事の監修者

ギャンラブ管理人モト

芸能人の競馬予想ブログ管理人 MOTO(本岡秀幸)

1975年6月3日生まれ。早稲田大学卒業。

新卒で大手新聞社に就職し、スポーツ紙(主に競輪・競艇)の取材や編集に従事。その後、独立してネットメディアを設立し現在に至る。ギャンブルの現場に精通した視点から、競馬の面白さとエンタメ性を伝えるブログを作成。

著書『芸能人の競馬予想から考える本命馬』を出版予定。

運営者情報を見る