横山典弘がスタミナ比べに持ち込む|2015天皇賞・春回顧

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先日行われた天皇賞・春

一見滅茶苦茶な競馬をした ゴールドシップ が
後続を振り切り勝利しました。

ペースが遅くなる3コーナーの上り坂で一気に仕掛けて
先団に取りつき、一呼吸を入れて直線で再度押し切る

こんな競馬でした。

これによりレースはスタミナ比べに…

ゴールドシップはスピードがなく、パワーとスタミナに優れた馬なので
この作戦は勝つ為の唯一無二の手段と言っても過言ではありません。

今回は横山典弘騎手の名騎乗による勝利でした。

2着には フェイムゲーム が入りました

ゴールドシップが作ったスタミナ比べの流れで一番恩恵を受けた馬です。

ダイヤモンドステークス連覇、豊富なスタミナと今の勢いが出たレースで
後方でじっくりと構えた北村騎手の判断も光りました。

3着には カレンミロティック

この馬もスタミナ比べになったことで台頭したと言えます。
本来であればパワータイプの馬で
阪神競馬場の方が得意な馬ですが、この形ならば好走が出来る馬です。

今回上位に入った馬の特徴はパワーとスタミナに優れているという事。

6月の宝塚記念でも、この3頭は好勝負出来るでしょう。

1番人気 キズナ は7着

スピードを活かせない流れだったので仕方ないでしょう。

一つ言えるのは凱旋門賞に適性のない馬だという事です。
この敗戦を受け止めて、国内の戦いに専念して欲しいですね。

アドマイヤデウス は15着

全くレースに参加出来ませんでした。
今回は体力を求められたレース

長期休養明けから連続で激走したこの馬に最も向かない流れになりました。

9着 サウンズオブアース はダメな流れではなかったんですが
前走の置いてけぼりの競馬でリズムを崩したことが一番の敗因でしょう。

4着 ラストインパクト は自分の競馬は出来ました。
この馬の地力強化は明らかで、今年大きいところを獲れるかもしれません。

12着 ウインバリアシオン も高齢馬なので体力を求められると厳しいですね。

今回はゴールドシップが流れを作ったので、このような結果になりましたが
別の流れになれば着順はガラリと変わるような極端なレースとなりました。

競馬の面白さ、奥深さが伝わるようなレースでした。

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MOTO

競馬歴20年を超えるベテラン戦士です。 競馬を愛し、馬を愛し、騎手を愛して競馬を楽しんでいるので、競馬場で馬や騎手に罵声を浴びせるようなファンは嫌いです。 エンターテイメントとしての競馬の素晴らしさを伝えるべくブログを書いています。