秋華賞2020を予想する際に必要となる
過去10年に行われたレースからのデータ分析をしていきます。
有利な条件でレースが出来る脚質は先行馬か?差し馬か?
有利な条件でレースが出来る枠順は内枠か?外枠か?
また前走どのレースに出走した馬が活躍しているかについても言及していきながら
秋華賞2020で好走している馬について話をしていきます。
Contents
こんにちは、MOTOです。
先週のスプリンターズステークスから復活したこのコーナー
せめて、GIシリーズは取り上げていきたいなぁと思っているので
データ派の皆さん、是非参考にしてくださいね。
という事で行ってみましょう!!
秋華賞2020は京都競馬場芝2000mで行われています。
京都競馬場の内回りコースという事で、能力だけでなく、
立ち回りの上手さも求められるコースになっています。
そんな秋華賞を攻略すべく
このレースで好走している馬はどのような馬なのか?
過去10年のデータから好走確率の高い馬を探っていきたいと思います。
(データの整合性をとるために単勝50倍以下の馬でデータをとっています)
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秋華賞、過去10年のデータ分析
好位からのレースが必要も、前には圧がかかるレース!
まず最初にいつも通り秋華賞で
活躍する馬の脚質を見ていきましょう。
以下は秋華賞での4コーナーでの順位別成績です。


4コーナー5番手以内の馬の 複勝率は33.3%
4コーナー7番手以下の馬の 複勝率は25.9%
と、先行馬有利の様相を呈していますが
4コーナー1番手の馬の 複勝率は16.7%
4コーナー2番手以内にいる馬の複勝回収率が54%
と非常に低調である事から、
”前に行く馬に重圧のかかるレースである”
という事が分かります。
次に秋華賞における過去10年の
上がり3ハロン順別成績も見てみましょう
分布としては平均的な成績を刻んでいます。
脚質としてはそこまで偏りがない
と思っていて大丈夫でしょう。
秋華賞に向けて仕上げてきた馬が強いレース
ここで秋華賞における前走レース名の成績を見てみましょう。
紫苑ステークスが重賞に昇格されてからは
ローズステークス、紫苑ステークス
このメイントライアルからの臨戦馬が活躍しています。
秋華賞は内回りコースで息の入りづらい
タフな競馬になる事が多いので
久しぶりの競馬となる馬は苦戦傾向にあります。
次に秋華賞の前走着順別成績を見てみましょう。
前走で6着以下に負けてしまった馬はノーチャンス
GIを勝ちに行くのに、
前走で調子を落としてしまっているような馬
前走で力負けをしてしまっているような馬は
ちょっと辛いですね。
ここで面白いのは前走3~5着馬の成績が良いという点
もう一つ面白いデータを出してみたいと思います。
秋華賞の前走人気別成績を見てみましょう。
前走1番人気で出走した馬が7勝で
複勝率48%、単複回収率100%超え
と突出した成績を見せています。
秋華賞へ向けてトライアルをわざと緩く仕上げて
本番をメイチに仕上げを施してきた馬
が好成績を収めていますね。
昨年のカレンブーケドール(紫苑S1番人気3着)が
最も典型的な例だと言えますね。
(ちなみにMOTOの本命もカレンブーケドールでした)
難コースも実力勝負になりやすい傾向
次に秋華賞における人気別の成績を見てみましょう。
勝ち馬は全て4番人気以内。
2着馬は全て7番人気以内。
3着馬も6番人気以内に6頭
と、堅い結果に落ち着いていることが分かります。
先ほども話したように3歳牝馬最後にGIという事で
どの馬もここを目指してくるので
それほど波乱傾向はないという事が分かります。
また秋華賞での枠順別成績を見てみると
大きなばらつきはないものの
”全体的には内枠が優勢”
となっている点は抑えておきたいですね。
以上が秋華賞2020を攻略するための主たるデータです。
まとめ
秋華賞で好走する馬の条件は以下の6点です。
・逃げ・番手の馬は圧を受ける
・人気馬が力を発揮しやすい。
・前走人気でちょい負けの馬が活躍。
・内枠がやや優勢。
・ローズステークスか紫苑ステークスが王道
データ的には クラヴァシュドール が一押し
穴馬は シーズンズギフト の2頭に注目ですね。
MOTOの今週の重賞で注目している馬
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私が秋華賞2020で注目しているのは
この舞台がピッタリな、あの馬です。
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