根岸ステークス2020の予想をするうえで
最も重要な要素であるモズアスコットの取捨について
モズアスコットの父親であるフランケル産駒の
ダート成績について分析をしていきます。
フランケル産駒のダート成績
(人気、クラス、枠順、距離、頭数)はどのくらいなのか?
という点について分析をしていますので
予想される方は、是非参考にしてください。
Contents
こんにちは、MOTOです。
今週は根岸ステークスが行われます。
人気が予想されるのは
コパノキッキング、ミッキーワイルド
この2頭ですが、2頭ともかなり強烈な力を持っている馬で
それほど大きな波乱は考えづらいメンバーになっています。
そんな2頭に強烈に挑戦状を叩きつける馬がいます。
その馬の名前は モズアスコット
モズアスコットは芝のGIレースである安田記念を勝っているように
芝ではGI級の能力を持っている馬ですが
今回はなんとダート初出走!!
根岸ステークスでは期待をしたいけれども、不安でもあるし
どのように扱っていいのか分からない
これがモズアスコットにおける正直な評価だと思います。
という事で、今回はモズアスコットの父親である
フランケル(産駒)のダート成績を調べていき
根岸ステークスでの期待と不安について話していきたいと思います。
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フランケル産駒のダート成績について
フランケル産駒ってダートでの成績はどうなの??
細かいデータを予想する前にまずは
フランケル産駒のダートにおける
全体的な成績を確認していきましょう。
データは2017年から2019年の3年間で取っていますので
その中から紹介をしていきたいと思います。
まずは全体成績を見てみましょう。
単勝回収率510% 複勝回収率115%
と、共に100%を超えており
フランケル産駒はダートが得意である!!
と言いたくなります。
ただ、複勝率を芝での成績と比較してみると
芝複勝率33.5% ダート複勝率18.5%
と、好走率については成績は良くないと言えます。
これだけでは結論を出しづらいので
フランケル産駒の条件別での成績を見ていきましょう。
フランケル産駒の芝からのダート替わりはどうなの?
まず最初に気になるのはモズアスコットが今回初のダート戦となる点
芝からのダート替わりというローテーションは
回収率の高いローテーションとして知られていますが
(ダートから芝の方がもっと回収率は高い)
フランケル産駒の芝→ダート替わりがどうなのかを見ていきます。
単複共に素晴らしい回収率を記録していますが
出走頭数は7頭と少なく馬券に絡んだのは1頭のみ
その1頭は単勝90倍超、複勝14倍超の超人気薄馬で
得意な条件かどうかは断言できません。
母数も少なく、ここから探るのは難しいので
別の条件を探してみましょう。
フランケル産駒のダートでのクラス別成績を見てみます。
こちらも回収率の面では良いのですが、注目すべきは
1600万条件(3勝クラス)以上での出走がないという点
上のクラスでの出走がないという事は
ダートで強い馬が生まれていないという事。
つまり、フランケル産駒のダート適性及びダートでのポテンシャルは
それほど高くないと見る事が妥当な見方です。
もう一つ人気別成績を見てみましょう。
人気薄での激走は目立ちますが、
1~3番人気で13頭が出走して馬券に絡めた馬は1頭のみ
「人気で勝利できていない」
という点もフランケル産駒の底力の弱さを感じます。
モズアスコットは芝からダートに替わって
パワーアップする可能性は低そうに見えます。
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どんな条件だったらモズアスコットは走れそう??
全体的な能力値としてはそれほど期待できないフランケル産駒ですが
ダートで走る条件はあるのかどうかを探っていきます。
まずはフランケル産駒のダートでの枠順別成績を見ていきます。
8枠が2勝している反面、1~3枠で馬券に絡んだ馬は0頭
芝のレースでも見られる傾向ですが
フランケル産駒はゴチャゴチャした競馬は苦手です。
ダート戦は芝と比較して、道中で砂を被る面もあり
内枠だと力を発揮できない種牡馬だと言えますね。
続いて、頭数別の成績と前走頭数別の成績を見てみましょう。
10頭立て、11頭立てと少頭数での競馬で結果を残している反面
12頭以上での競馬になると途端に回収率を下げています。
また前走頭数別の成績を見てみると
前走から頭数増となった時に一度も馬券絡みがありません。
先ほどの枠順別成績が示す通り
フランケル産駒は混戦が苦手です。
今回の根岸ステークスは22頭が登録しておりフルゲートは必至
その点はモズアスコットにとって不利だと言えます。
また枠順についてはまだ発表されていませんが
内枠を引いてしまったら条件は最悪だと言えます。
ここまでは悪い条件を上げていきましたが
いい条件はないかを探してみましょう。
フランケル産駒はゴチャついた競馬が苦手。
これは逆を言えば、ゆったりした条件であれば
”力を発揮できる” という事です。
フランケル産駒のレース間隔別成績を見てみると
1ヶ月以内で出走した馬が苦戦しており
レース間隔を置いて出走した馬は好成績を収めています。
モズアスコットはマイルチャンピオンシップ以来の競馬
ここは良いローテーションだと言えますね。
またフランケル産駒の前走距離別成績を見てみると
距離を短縮させての出走が好成績を収めています。
ペースについていけずにモタモタ走るくらいが
結果として、馬群に揉まれず力を発揮できる条件だと言えます。
マイル戦からの距離短縮ローテはプラス要素だと言えますね。
まとめ
という事で、ここでまとめましょう。
フランケル産駒は単複の回収率こそ100%を超えていますが
それは超人気薄馬が馬券に絡んでの結果であり
ダートでの全体的な底力・地力は弱い馬だと言えます。
フランケル産駒はゆったりと走った時に力を発揮するので
レース間隔をあけた点や距離を短縮させた点はプラスですが
揉まれる競馬も苦手としており
多頭数の競馬は嫌な条件だと言えますね。
内枠も苦手なので、根岸ステークスで内枠を引いてしまったら
相当に厳しいのではないかと推察されます。
今回はルメール騎手が騎乗して上位人気に支持されることを考えれば
根岸ステークスでのモズアスコットは期待値の低い存在だと言えます。
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(月曜日から火曜日くらいに更新する予定です)
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