七夕賞はなぜ一番人気が来ないのかを考えてレース予想をする。

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昨日はサトノアラジンが圧勝しました。

折り合いがついていない中であれだけのパフォーマンスを見せるわけですから
やはりGIを狙える馬である事は間違いなさそうです。

あの気性が気力に変わった時にサトノアラジンはGI馬になっているでしょう。

という事で、今日は平場のレースも去ることながら
メインレースが非常に難解で予想のしがいがあるレースとなりました。

今日は2つの重賞レースを取り上げたいと思います。

まずは福島競馬場で行われる 七夕賞

このレースは1番人気が26連敗したことで有名な荒れる重賞です。

こういう事を聞くと荒れるから一番人気馬を外そう
と、思う人が出てきますが、その思考は頂けません。

「一番人気だから来ない」というのは何の根拠もないからです。

そういった根拠のない事は考えずに、なぜ一番人気が来づらいのか
という分析を進める事によって予想力や回収率は上がってきます。

では、理由を分析していきましょう。

福島芝2000mはスタートしてからの直線が長いので
それほど枠順の有利不利はありません。

ただ、コーナーを4つ回る小回りコースで、
直線は短い上に高低差が少ない為、圧倒的先行有利な舞台です。

つまり能力があっても小回りを回る脚質的な器用さと
すぐに反応できる従順さがないと勝ちづらいコースです。


世間から与えられる人気は主に能力を評価される訳で
一番人気となった馬が福島芝2000mを勝つのに必要とされる
器用さや気性を持っているかどうかは完全に無視されている。

だから、能力では他馬を上回っていても負けてしまう。
という事が起こる訳です。

では、今年一番人気が予想されるマイネルラクリマはどうでしょうか?

結果から言うと昨年このレースを勝っているように適性は「有り」です。

ハンデは背負わされましたが、能力面も問題なく極めて有力な1頭と言えます。
一番人気だから、という理由で切る事は考えられないですね。

今年、適性面から苦戦が予想される馬はラブリーデイです。
能力だけで考えれば最右翼なこの馬も今回の舞台はどう考えても合いません。

なので、素直に切ります。

ダコールも切れ味のない差し馬で福島は疑問、この馬も切りましょう。

では、マイネルラクリマが本命かというとそうではありません。

本命は メイショウナルト です。

この馬、近走は全くダメですが、これは気性の問題です。
夏の小回りコースに変わって一変してくる可能性は十分にあります。
元々能力は十分に足りているし、脚質も適性も十分。

狙うならここでしょう。

相手筆頭は ダイワファルコン です。

この馬も福島巧者で脚質も適性も能力も十分。
本命を迷うほど買い要素があるので2番手

3番手は マイネルラクリマ

先ほど、説明した通りですね。

この2頭が相手の中心ですが紛れのあるコースで波乱を起こせそうな
先行馬は拾っておきたいところなので

コスモバルバラ、マデイラ、グランデスバル、ニューダイナスティー、ヴィクトリースター

この5頭を抑えておきましょう。

メイショウナルトから本線2頭を厚めに馬連7点勝負とします。

もう一つの重賞プロキオンSですが
中京ダート1400mは差し馬が台頭する舞台で
ある程度、スピード勝負になる事が予想されます。

そうなるとパワー型の一番人気ベストウォーリアは少し怪しい雰囲気が漂ってきます。

能力と充実度は十分なので、好走する可能性ももちろありますが
全幅の信頼を置き辛いという点があるなら潔く切ります。

注目は古豪のシルクフォーチュンとダノンカモン

絶対能力だけなら上位の存在のこの馬は穴をあける可能性が十分にあります。

堅実な走りを見せているキョウワダッフィー、ノーザンリバー
51kgは恵まれたコーリンベリーを含めた馬連5頭ボックスを推奨します。

他にもキョウエイアシュラやワイドバッハなど私が個人的に注目している馬も
出走してきますが、2頭とももう少しクラス慣れをしてから狙いたいと思います。