グランプリボスの矢作調教師が2014安田記念で言った一言を考える

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先日行われた安田記念

ジャスタウェイが力の違いを見せつけたレースになりましたが
2着に入り大穴を開けたグランプリボスの矢作調教師が
こんな気になることを言っていました。

「レース前は70~80%の出来だと言ったけど、本当は50~60%の出来だった」

サラっと言った言葉で普通にスルーされていますが
これは非常に重大な言葉です。

「馬の本当の状態を言っていない」

という事ですからね。

ただ、これは矢作調教師が悪い、とかそういうことではなく
JRA全体として当たり前の事です。

ただのスポーツなら本音を話すこともあるのかもしれませんが
競馬はギャンブル、もし本当の事をポロっと言ってしまったら
オッズが変わる(大きなお金が動く)訳です。

ギャンブルとして公平性を保っているように見せておかないと
体裁を保てないわけで、それくらいの嘘は当たり前な訳です。

一番重要なのは

こちらがその嘘を見抜ける目を持っているかどうか、ということ

嘘をついていることが許せないなら馬券を買わなければ良いわけです。
世の中、平等という言葉はあっても、実際に平等になることはありません。

賢い人間が勝って、バカな人間が負ける

残念ながらこれが世の中の道理です。

競馬新聞、スポーツ新聞の馬柱には
調教師及び調教助手が各馬についてコメントした記事が載っています。

ですが、これらは見る必要がありません。

理由は今まで話してきた通り

「嘘か本当かわからないから

事実ではない事を鵜呑みにして予想することほど危険な事はありません。

予想をするときは常に事実を参考にして下さいね。

と、ここで終わりたいところですが
もう一つ重要な事があります。

状態が50%なのに、激走をしたという点。

これは陣営が馬の状態を見極められていないという事です。

今回は状態が悪いというネガティブな言葉でしたが
周りを見てみると「究極の出来」みたいなポジティブな言葉に
つられてしまう人が多いのに驚きます。

こちらも事実ではない不安定要素なので
信じないようにして下さいね。

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MOTO

競馬歴20年を超えるベテラン戦士です。 競馬を愛し、馬を愛し、騎手を愛して競馬を楽しんでいるので、競馬場で馬や騎手に罵声を浴びせるようなファンは嫌いです。 エンターテイメントとしての競馬の素晴らしさを伝えるべくブログを書いています。