中山牝馬ステークス2019を予想する際に必要となる
過去10年に行われたレースからのデータ分析をしていきます。
有利な条件でレースが出来る脚質は先行馬か?差し馬か?
有利な条件でレースが出来る枠順は内枠か?外枠か?
また前走どのレースに出走した馬が活躍しているかについても言及していきながら
中山牝馬ステークス2019で好走している馬について話をしていきます。
Contents
こんにちは、MOTOです。
今週は中山牝馬ステークスが行われます。
GIとは縁遠い中山競馬場でのレースであり
距離も1800mという中途半端なので
なかなかマニアックなメンバーが集まるレースとなります。
私、個人的には2016年の中山牝馬ステークスが印象深いです。
このレースはルージュバックが圧倒的な人気だったのですが
私は「ルージュバックって強いけど、中山向きの馬じゃないでしょ!」
と、思ってルージュバックを2着につけて3連単を勝ったんですよね~
そして、勝ち馬であるシュンドルボンと人気のアースライズを頭にして
馬券を買ったんですよね~
レースが始まって、直線に向かってきたときに
「ルージュバックとシュンドルボンが伸びとる~!」
と、大興奮。
「こりゃ当たっただろ!!」
と、思って3着馬を確認してみたら
”単勝120倍、15番人気の メイショウスザンナ”
見事に撃沈してしまいました。
この年は絶不調で、年間収支がマイナスになってしまったんですが
2016年を象徴するレースとなった苦い思い出です。
という事で、悪夢を払拭すべく
中山牝馬ステークス2019のデータ分析に行っていきたいと思います。
中山牝馬ステークス2019は中山競馬場芝1800mで行われています。
持久力勝負として知られる中山芝1800mの舞台で
タフさが求められるレースです。
そんな中山牝馬ステークスを攻略すべく
このレースで好走している馬はどのような馬なのか?
過去10年のデータから好走確率の高い馬を探っていきたいと思います。
(データの整合性をとるために単勝50倍以下の馬でデータをとっています)
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中山牝馬ステークス過去10年のデータ分析
先行馬が圧倒的に有利!とにかく先行馬を買おう
まず、最初に注目したのは中山牝馬ステークスの脚質です。
以下は中山牝馬ステークスでの4コーナーでの順位別成績です。


成績を見てみると、一目瞭然で
「逃げ・先行馬が圧倒的に有利」です。
中山牝馬ステークスは中山競馬場を1周する内回りコース
ただでさえ、小回りという先行馬が有利なコースに加えて
直線の短い中山競馬場でのレース
そして、直線での末脚が期待できない急坂コース
という事で、どこをみても
「逃げ・先行馬有利」の材料しか出てきません。
昨年のカワキタエンカも逃げ馬
中山牝馬ステークスは前残り競馬
だという事を覚えておきましょう。
中山牝馬ステークスの過去10年における上がり3ハロン順位別成績を見てみましょう。

上がり3ハロンの順位が6位以下の馬が
過去10年で9回も馬券に絡んでいます。
(単勝オッズ50倍以下の馬を省いているので、19頭中9頭が馬券絡み)
最後の脚がなくなっても、粘り込めるレースである事が分かりますね。
格が通用しない波乱含みのレース
次に中山牝馬ステークスの人気別成績を見てみましょう。

1番人気の複勝率 44%
2番人気の複勝率 22%
3番人気の複勝率 11%
「上位人気馬が総崩れ」
と言ってもおかしくないくらい低調な成績となっています。
先ほども話しましたが、
中山牝馬ステークスは小回りで脚質が重要なレース
そこにハンデ戦という要素が加わって
”カオス状態”に陥ったりします。
荒れるために用意された舞台だと言っても過言ではないですね。
ちなみに中山牝馬ステークスの前走クラス別成績を見てみると
回収率を見てみると、
前走で条件戦を走ってきた馬が好成績を収めています。
また前走でGIを使った馬は好走率を見ても、
回収率を見ても苦戦傾向にあります。
このあたりはハンデ戦という条件に
大きな影響を受けて良そうですね。
とにかく先行できる条件を探していこう!
ここで中山牝馬ステークスの前走距離別成績を見てみましょう。

回収率の面で見てみると
前走から距離短縮となっている馬の
複勝回収率が 87%
前走から距離延長となっている馬の
複勝回収率が 122%
と、前走で速いペースのレースを経験した馬が優位に立っています。
一般的に前走で短い距離のレースを走っている馬は
速いペースを経験している分、先行策を取りやすくなります。
臨戦を見てみると、エリザベス女王杯や愛知杯のように
距離短縮ローテの方が格の高い馬が多いのですが
脚質優先の中山牝馬ステークスでは苦戦をしています。
最後に中山牝馬ステークスにおける年齢別別成績を見てみます。

出走馬の年齢を見てみると
4歳馬が苦戦をしている事が分かります。
さすがに7歳になってしまうと
競走能力が衰えてしまうので、活躍できていませんが
5歳馬と6歳馬の成績がズ抜けています。
キャリアがある馬の方が、レース上手です。
先行有利のレースに上手く対応できるのはベテラン馬である
という事を抑えておきたいですね。
以上が中山牝馬ステークス2019を攻略するための主たるデータです。
まとめ
中山牝馬ステークスは中山芝1800mという条件で行われるレースですが
タフな小回り条件に加えて、ハンデ戦という難しい条件で行われるので
圧倒的に逃げ・先行馬が有利なレースです。
能力よりも適性が重要視されるレースなので
とにかく荒れるレースになっています。
ローテーションや年齢などの要素から
前に行ける馬を洗い出して予想を組み立てたいですね。
私が中山牝馬ステークス2019で注目しているのは
先行力を武器にしているあの伏兵馬です。
穴馬がくるレースなので、この馬にも十分にチャンスがありそうですよ!
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