3歳マイル王にミッキーアイル!2014NHKマイルCレース回顧

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先週行われたGINHKマイルCでは
圧倒的な1番人気に推されたミッキーアイルが
逃げ切りでGI初戴冠となりました。

今回の勝因は絶対能力の違いです。
持っている能力が他の17頭とは違ったわけで
レースの内容は平凡そのものでした。

過去勝ってきたレースは圧倒的なスピードで
相手を突き放して、そのまま押し切るという形。
相手にすればついて行くことが出来ずに
追い込もうとした時には「時すでに遅し」という状態が生まれ
圧勝につながったわけですが
今回は抑え目の逃げで後続はしっかりついてきた中で
直線の瞬発力勝負にかけたという形でした。

結果はクビ、ハナと2,3着に詰め寄られての辛勝。
浜中騎手のキャリアの浅さが露呈してしまった内容でした。

普通の逃げ馬の騎乗はこれでいいんですが
ミッキーアイルのような卓越したスピード能力がある馬は
この乗り方では隙を生みます。

逃げ馬は瞬発力に優れた馬と直線勝負をしても勝てないわけですから
差し馬の脚を使わせた方がアドバンテージを取りやすいわけで
優れたスピードを持っていれば、そういうレースが出来ます。

過去にはサイレンススズカはそんな感じのレースをしていましたね。

次走は安田記念の可能性が高そうですが
浜中騎手がどう乗るかで結果は大きく変わりそうです。
今回の同じレースなら惨敗するでしょう。
逆に過去圧勝したようなスピードを生かした競馬なら勝つチャンスは十分です。

私が対抗に期待したサトノルパンは自滅して8着惨敗でした。

スタート出たところは良かったですが武豊騎手が馬を御せませんでしたね。
なぜ小牧騎手から乗り替わったかはわかりませんが
この大一番での騎手変更が裏目に出た感じはあります。

ただ、この馬の持っているパフォーマンスは本物なので
この敗戦で人気を落とすようなら次走狙えます。
ずっと追ってもいいレベルの馬です。

2着にはタガノブルグが入りました。
なぜ、こんな人気がなかったのかはよくわかりませんが
過去の走りを見る限り、自分の実力を出せたと言えます。

4着ホウライアキコを含めての話になりますが
ヨハネスブルグ産駒は早熟傾向が極めて強いので
この実績をもって次走もしくは秋シーズンに
飛躍していくかどうかはまだわかりません。

逆に少し懐疑的な見方をしたいですね。

3着キングズオブザサンには驚きました。

過去の走りを見る限りでは中山芝2000mが
ベストの条件であると判断していましたが
今回の好走で見直す必要がありそうです。

その他の人気どころを簡単に解説していきましょう。

ロサギガンティアは自分の力を出しましたが最後止まりました。
ここが能力の底でしょう。
G3ならともかく、GIで勝ち負け出来るだけの器ではなさそうです。

ショウナンアチーブはパワー型の中山向きで本質的に東京は合いません。

アトムは今回叩いてどうかですね。

いずれにしても今後GIで期待できるのは
ミッキーアイルとサトノルパンの2頭となりそうです。