京都で行われるダート重賞はいくつかありますが
その中で平安Sが行われる舞台が
「京都ダート1900m」です。
京都のダートコースは4つの距離形態しかありません。
その中でも1900mはレース数が一番少ないですが
しっかりと攻略していきましょう。
最初にコースの特徴をラップタイムを踏まえて分析していきます。

スタートの直線は385m
最初のコーナーに入るまでは11秒台の早いラップを刻み
そこから一気に12秒台後半へスローダウン
3コーナーの下り坂で12秒台前半へとペースがあがり
直線329mはそのままなだれ込む形となります。
ラスト1ハロンは12秒台後半と若干タイムが落ちます。
まず脚質別の成績です。

京都1800mと同様に逃げ・先行馬が有利な舞台です。
複勝圏内であれば、差し馬の台頭もありますが
3コーナーからペースがあがるコース形態は
一気の差し脚が利きにくいと言えます。
追い込み馬はノーチャンスです。
続いて枠順の有利不利について考えてみましょう。

内枠の成績が若干優位です。
スタートからの直線は385mと長いですが
前にポジションを取りやすい点で内枠が有利。
逆に外枠も一気に被せて前にいけるので
減点する必要はありません。
続いて、種牡馬別の成績

1800m戦ほどスピード優位な成績になっていません。
ブライアンズタイム産駒が2位になっていて
優れた回収率を見せているように
スピード+パワーのバランスが良い馬を狙いたい。
騎手別の成績も載せてみました。

1位四位洋文騎手、4位藤田伸二騎手が
回収率の面からも好成績を残しています。
単純に積極的に前に行って追いまくるというタイプではなく
レース全体を見て勝負を仕掛けるベテラン騎手の
インサイドワークが発揮される舞台である事がわかります。
最後に人気別の成績を載せてみました。

1番人気の成績はイマイチですが
2~4番人気はかなりの好成績を残しています。
無理な穴を狙わず、実力のある馬から
堅い馬券を狙っていくといいでしょう。
以上が特徴となります。
まとめです。
逃げ・先行馬が絶対的に有利ですが
ただ単に闇雲に前に行くのではなく
スピードとパワーが兼ね備わった馬が活躍できます。
無理な穴狙いは禁物で、能力のある馬をしっかり狙っていきましょう。
また、今回のデータは競馬情報サイト『KLAN』から引用しています。
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