阪神ジュベナイルフィリーズとファンタジーステークスの関係性について

Pocket

今週のメインレースは阪神ジュベナイルフィリーズ

2歳女王決定戦ですが、このレースを攻略すべく
前走のレース別成績をみて馬券のヒントを掴んでいきましょう。

主な前走レースを見てみると

    単回収 複回収 複勝率 頭数
ファンタジーS 26% 58% 22.6% 31頭
アルテミス 41% 163% 66.7% 6頭
赤松賞 76% 68% 33.3% 6頭
黄菊賞 354% 94% 40.0% 5頭

ファンタジーステークス経由の馬が圧倒的に多いですが
それほど良い成績を残せていません。

勢いでいえば、近年新設されたアルテミスステークスの方が良いですね。

ここではファンタジーステークス経由で好走している馬を
抽出することで、阪神芝マイル戦に必要な適性を確認していきたいと思います。

まずファンタジーステークス経由の馬ですが
上位に入賞した馬でないと成績を残せていません。

前走3着以内という条件で抽出すると

(単回収38%、複回収86% 複勝率33.3%) 21頭
と若干成績が上がってきます。

ちなみに4着以下は10頭いて馬券絡みは0頭

能力のあるなしという点は当然上げられますが
平坦で距離の短いファンタジーステークスから
坂があり距離が伸びる阪神ジュベナイルフィリーズへの転戦は
馬にとって環境がまったく変わるため負担を強いられるという事が分かります。

次に馬体重に注目して見ます。

479kg以下という条件を加えてみると

(単回収47%、複回収107% 複勝率41.2%) 17頭
と馬券を買えるだけの成績になってきます。

こちらも480kg以上は4頭いて馬券絡みは0頭

パワーで推すタイプが多い短距離戦から
瞬発力が必要な阪神芝マイル戦への転戦
という事で
パワータイプが淘汰されるという事ですね。

瞬発力という話を出したので、次は差し脚に注目してみます。

阪神ジュベナイルフィリーズは上がりの速い馬がとにかく来るレースなので
前走上がり3F2位以内だった馬を加えてみると

(単回収101%、複回収171% 複勝率62.5%) 8頭
かなり優秀な成績となります。

前走1600m戦での臨戦の場合は差し脚を見せていなくても
本番で差しに転じて好レースをするというパターンが見受けられますが
ファンタジーステークスの場合はある程度の末脚を見せて
布石を打っておかないと本番で差せないことが分かります。

参考までに前走9番人気以下というデータを加えると

(単回収115%、複回収195% 複勝率71.4%) 7頭
相応の地力は必要ですね。

ここからはおまけになります。
500万条件経由で挑んで来た馬の成績をみてみましょう。

まず500万条件から挑んだ馬の成績ですが

(単回収100%、複回収56%、複勝率21.9%) 32頭

となっています。

まずは位置取りから話をしましょう。

ファンタジーステークスでは差し→差しの傾向があることを話しましたが
条件戦では差しに回った馬は好成績を収められていません。

前走4角9番手以内とう条件で抽出してみると

(単回収114%、複回収64% 複勝率25%) 28頭

全体的に数値が上がります。

ちなみに10番手以下は6頭いて馬券絡みは0頭
レベルの低いレースで差しに回っているようでは
2歳最高峰の戦いでは流れについていけないという事ですね。

次にスケール、ポテンシャル面から見ていきます。

前走5番人気以内という条件を加えると

(単回収128%、複回収72% 複勝率28%) 25頭

となり

前走2着以内という条件を更に加えると

(単回収139%、複回収78% 複勝率30.4%) 23頭
となります。

GIで好走するためには500万条件でもある程度人気に支持されつつ
しっかりと結果を残すという事が必要になります。

次に前走出走したコースから見てみると

前走東京のレースに出走(単回収144%、複回収113% 複勝率40%) 10頭

とここにきて信頼度が上がりました。

臨戦としては東京・京都が多く、地方場所がそれに続くという形ですが
京都は平坦からの坂コース替わり
地方場所は小回りから広々としたコース替わり
と、適性の違いから苦戦傾向にありますが

東京コースは坂コースな上に総合力が問われるコースなので
関連性が高い事が分かります。

おまけに馬体重を見てみると

460kg以上(単回収288%、複回収182% 複勝率60%) 5頭
とスケール感の大きな馬が活躍している事が分かります。

スポンサードリンク

ABOUTこの記事をかいた人

MOTO

競馬歴20年を超えるベテラン戦士です。 競馬を愛し、馬を愛し、騎手を愛して競馬を楽しんでいるので、競馬場で馬や騎手に罵声を浴びせるようなファンは嫌いです。 エンターテイメントとしての競馬の素晴らしさを伝えるべくブログを書いています。