ここでは京都新聞杯の傾向から
京都芝2200mで好走する馬の適性やタイプなど
特徴について話していきたいと思います。
今週の重賞は京都新聞杯
日本ダービー馬となったキズナや日本ダービー2着に入ったサトノラーゼンなど
近年は日本ダービーに繋がりも濃くなっており
注目度の高いレースになってきました。
過去のデータからこの京都新聞杯を攻略するための
適性やタイプなどを紹介したいと思います。
ポイント1 内枠が圧倒的に有利
過去10年の枠順別データを見てみると
1~2枠(複勝率37.5%)
3~4枠(複勝率40.9%)
5~6枠(複勝率27.5%)
7~8枠(複勝率9。1%)
と誰の目にも明らかな内枠有利傾向
京都コースはどの距離でも内枠が有利な場合が多いですが
このレースでは顕著にその傾向が現れています。
ポイント2 上がりの脚を武器にする馬は苦戦
こちらも過去10年のデータから
前走の上がり3F順位別の成績を見てみると
1位(単回収55%、複回収31% 複勝率18.2%)
2位(単回収27%、複回収103% 複勝率23.5%)
3位(単回収54%、複回収135% 複勝率47.1%)
4,5位(単回収63%、複回収79% 複勝率29.4%)
6位以下(単回収116%、複回収91% 複勝率30.4%)
前走上がり3Fが1,2位の馬は複勝率が悪く苦戦傾向にあります。
内枠有利=距離ロスなく立ち回る馬が有利
という事で、器用さが問われるレースである事が分かります。
ポイント3 ダービーを見据えた素質馬が活躍
過去10年の馬体重増減別の成績を見てみると
マイナス10~19kg(単回収0%、複回収0% 複勝率0%) 5頭
マイナス4~9kg(単回収40%、複回収114% 複勝率26.1%)
マイナス3~プラス3kg(単回収53%、複回収81% 複勝率31.9%)
プラス4~9kg(単回収182%、複回収108% 複勝率43.8%)
プラス10~19kg(単回収0%、複回収0% 複勝率0%) 6頭
とプラス体重で出走した馬の方が高い複勝率を記録
あくまで本番は日本ダービー
と思っている馬が、本質的に能力が高いのは明白
余裕のない馬よりも素質馬をそのまま買いたいですね。
まとめ
・内枠が明確に有利
・前で競馬出来るタイプを狙う(上がり勝負になりづらい)
・実績馬よりも素質馬
私が今週の重賞で注目している馬は
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