【種牡馬分析】気性爆発で高成績!ステイゴールド産駒の特徴を分析

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今の日本競馬界を引っ張っている馬と言えば
「オルフェーヴル」や「ゴールドシップ」などの
”ステイゴールド産駒”です。

現役時代のステイゴールドを見ていると
ここまでいい成績を残すとは誰も想像出来なかったと思います。
全体の成績としてはリーディングサイアー争いをするところまで
いきませんが大物輩出という点ではNo1の種牡馬で
GIなどの大きなレースを占うには外せません。
一時期のブライアンズタイムのような存在ですね。

ここではステイゴールド産駒の分析を行っていきます。

まずはステイゴールド産駒全般の走りの特徴から
ステイゴールドは日本でGIを勝てずに
海外のレースでの活躍の方が目立った馬で
切れ味鋭いサンデーサイレンス産駒の中では
パワー型の存在でした。
産駒にもその適性は受け継がれており
パワー型で力のいる馬場が得意、重馬場が得意です。

凱旋門賞が行われるフランスロンシャンの重い馬場も
ステイゴールド産駒はこなす点でも証明されています。

そして、もうひとつの特徴は気性
ステイゴールド自身が激しい気性の持ち主だったように
産駒にも激しい気性が遺伝しています。
気性が激しいという事は走りにどういう影響を与えるのか
それは爆発力があって物凄く強い馬と気性難で走らない馬の
二極化を生むという事です。

この要素が超一流馬を輩出しながらリーディング争い上位に
食い込んでこれない原因でもあります。

まずはこの2つを基本として抑えておきましょう。

では、どんなコースが得意なのでしょうか。
これはステイゴールド産駒が2012年に走ったコース別の芝成績です。
  
       勝率 連対率 複勝率
東京競馬場  7.1% 19.4% 29.6%
中山競馬場 13.7% 21.1% 29.5%
京都競馬場 11.4% 17.1% 28.6%
阪神競馬場 11.5% 31.1% 37.7%

サンプル数は少ないですが
中央競馬の中でもパワーが必要とされているコース
中山競馬場、阪神競馬場は得意である事がわかります。

産駒のコース適性を見るのには、強い産駒走りを参考にするのも有効です。
オルフェーヴルは能力の高さから、どの競馬場でも走りましたが
ゴールドシップやドリームジャーニーはこの傾向にピッタリ当てはまります。

東京や京都で凡走して、中山や阪神で巻き返す。
馬券攻略的にはこのような攻め方も出来るでしょう。

ダート適性についても触れておきましょう。

       勝率 連対率 複勝率
東京競馬場  3.7%  7.4%  7.4%
中山競馬場 10.7% 10.7% 17.9%
京都競馬場 14.3% 21.4% 42.9%
阪神競馬場  0%  5.9% 11.8%

成績を見て貰うとダートの実績は残せていないのがわかります。
パワー型だからといってダートが通用する訳ではないという事です。
もし、芝からダートへ転身してくるような馬がいたときは
割引で考える必要があるでしょう。

得意な距離はどのくらいなのでしょうか。
距離別の成績も調べてみました。
これはステイゴールド産駒が2012年に走った距離別の成績です。

        勝率 連対率 複勝率
1600m以下  6.7%  12.8%  19.5%
1800~2000m 9.5%  18.7%  25.8%
2200~2400m 6.0% 17.9% 31.0%
2500m以上  18.9% 30.2% 39.6%

全体として中距離~長距離への適性があり、
短距離は苦手であるという事がわかるので
ここは大まかな傾向だけ掴んでおけばいいでしょう。

最後に手の合う騎手を分析していきましょう。
ステイゴールド産駒の特徴であげたように
爆発的な気性とパワー型の走り。
この2つから馬を御せるパワーと爆発力を促す技術が必要になります。

これらを騎手の特徴と照らし合わせると

手が合う騎手:外国人騎手、池添騎手、内田騎手、蛯名騎手、川田騎手
手が合わない騎手:武豊騎手、福永騎手、横山典騎手、浜中騎手

というように分類出来ます。

得意不得意がはっきりしている種牡馬なので
しっかりと分析していきましょう。

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MOTO

競馬歴20年を超えるベテラン戦士です。 競馬を愛し、馬を愛し、騎手を愛して競馬を楽しんでいるので、競馬場で馬や騎手に罵声を浴びせるようなファンは嫌いです。 エンターテイメントとしての競馬の素晴らしさを伝えるべくブログを書いています。