【JRA関係者に聞いた】サラブレッドは暑い時期が苦手はウソ?


先日、JRA関係者と話をする機会がありました。
そこで聞いた話の中で競馬ファンの常識を覆す話が聞けました。

その内容は

『サラブレッドは暑さに強くて寒さに弱い動物』

であるということ。

今は馬産地と言えば「北海道」という当たり前の認識を持っています。
馬は寒いのに強いから北海道が馬産地なんでしょ?
という考えの人が多いのでまずは歴史の話をしましょう。

戦前は宮崎県が馬産地として有名でした。
宮崎競馬場という競馬場があり、馬産地と言えば宮崎県が当たり前でした。

しかし、戦争が始まって宮崎県の牧場にいる馬達は
軍事用の資材として使われてしまいました。
そして、その馬達はもう戻ってきませんでした。

壊滅的なダメージを受けた宮崎県内の牧場はほとんどが廃業
宮崎県で馬を育てようとする人はいなくなってしまいました。

新たな牧場を作るべく、土地を探した上で
白羽の矢がたったのが北海道。
なんといっても広大な土地があったため
馬産地の再興として立ち上がり
現在の馬産地としての地位を築いています。

つまり馬が寒さに強いから北海道が馬産地になったのではないということ。

寒いと馬も風を引きやすくなったり
牧場の草の生育も悪くなったり
成長には大きな差が出てくるため
イギリスでは寒い時期になると暖かい場所に移動して
馬を育てたりもしています。

決して馬は寒いのに強いわけではない。
ただ、競馬に置いて夏を得意とする馬がいるのは事実。
牝馬は全般的に夏場になると走りますよね。

これは、寒さに弱い馬が夏場に活躍すると言い換える事が出来ます。
人間でいっても女性は冷え性で寒さに弱い人が多い。
そう考えるとしっくりときますね。

馬券とは直接関わりのない知識ですが
サラブレッドが暑さに弱いと思っている友達に
ドヤ顔で語って下さい。

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競馬歴20年を超えるベテラン戦士です。 競馬を愛し、馬を愛し、騎手を愛して競馬を楽しんでいるので、競馬場で馬や騎手に罵声を浴びせるようなファンは嫌いです。 エンターテイメントとしての競馬の素晴らしさを伝えるべくブログを書いています。