札幌芝1200mの特徴をデータから取り、得意な馬・苦手な馬を分析

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夏競馬の醍醐味と言えば北海道競馬
札幌・函館は気候の良さと相まって
小回り・洋芝という独特のコース形態が特徴です。

その中でも基幹となる芝1200mについて
特徴をデータから考察して
得意な馬・苦手な馬の傾向を探っていこうと思います。

最初はラップタイムとコースの特徴からいきましょう。

札幌芝1200mラップ別成績

スタートは第2コーナー奥から始まり、最初の直線は405m

この直線でポジション争いが行われて
そのまま3コーナーへ、直線は266mと短い為
3コーナーで各馬が仕掛け直線になだれ込み
ラップタイムが右肩下がりになる傾向がある。

スタミナ勝負となるこのコースで有利な脚質は?

札幌芝1200m脚質別成績

逃げ・先行が圧倒的に有利な成績を収めています。

ですが、逃げ馬に関しては3コーナーから
目標とされる事が多い為、回収率の面ではイマイチ。
番手・先団で競馬出来る馬を積極的に狙っていきましょう。

次に枠順による不利の有無を確認していきましょう。

札幌芝1200m枠順別成績

枠毎に多少の波はありますが、大きく見て有利不利はない舞台です。

スタートまでの距離が長い事と3コーナーでどの馬も仕掛けていく為
外は惰性で直線を走り、内は距離ロスなく直線を走るという
バランスが上手く成り立っていると言えます。

コース形態が分かったところで馬の適性を種牡馬成績から調べます。

札幌芝1200m種牡馬別成績

短距離の適性があまりないディープインパクト産駒が好成績を収めています。
他にもスペシャルウィーク、フジキセキなどの検討も目立ちます。

ここからはパワーよりもスピードが重視されるという事がわかります。

また、アドマイヤムーン、スニッツェル、ムーンバラッドなど
洋芝得意な外国血統がいる事も忘れてはいけない点ですね。

次に騎手の成績を見てみます。

札幌芝1200m騎手別成績

札幌を主戦としている藤田伸二騎手、横山典弘騎手、三浦皇成騎手が
率の面でも勝ち星の面でも優秀な成績を収めています。

3コーナーから仕掛ける札幌コースは経験値の多い騎手が
良績を残しているという事がわかります。

最後に人気の観点からレース全体を俯瞰で見てみましょう。

札幌芝1200m人気別成績

1番人気をはじめとして上位人気の成績は上々です。

5番人気以降の回収率が高いのはスタンダードな形ですが
10番人気以降の成績が不振なので
それほど荒れない舞台、実力馬が実力を発揮出来る舞台と言えます。

6つの要素から札幌芝1200mを分析してきましたが
これらをまとめて総括しましょう。

最大の特徴は先行有利のスピードが必要な舞台となっているという事。
枠順の有利不利はほとんどないので、
脚質と馬の適性を照らし合わせて軸馬をチョイスして下さい。
札幌に乗り慣れた騎手ならなお良いですね。

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MOTO

競馬歴20年を超えるベテラン戦士です。 競馬を愛し、馬を愛し、騎手を愛して競馬を楽しんでいるので、競馬場で馬や騎手に罵声を浴びせるようなファンは嫌いです。 エンターテイメントとしての競馬の素晴らしさを伝えるべくブログを書いています。