ジャスタウェイ快勝も凱旋門賞は不安|2014安田記念レース回顧

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先日行われたGI安田記念

雨が降り続ける不良馬場という劣悪な環境を払拭して
ジャスタウェイが勝利しました。

柴田善騎手がインタビューで言っていたように
決して重馬場が得意には見えなかったジャスタウェイですが
最後は持っている能力でねじ伏せました。

今回、日本のトップレベルの馬が揃い
世界に誇れるメンバーが集結しましたが
その中でも一枚半ジャスタウェイの能力が上だったという事でしょう。

期待したワールドエースは5着

大外枠が災いしたような内容でした。
手応えが悪いなりに直線も伸びており、能力は見せましたが
ウイリアムズ騎手が上手くナビゲート出来なかった形で
マイルなら次走も安心して買えるだけの能力がある馬です。

2着には16番人気のグランプリボスが入りました。

臨戦課程等で16番目の人気だったというだけで、もともと力のある馬です。
今回は強いメンバーで、相対的に見ると能力は下でしたが
絶対的にはGIで馬券になるだけの実力があり
馬場云々の環境で逆転したという事でしょう。

逆に馬場でダメになってしまったのは
2番人気のミッキーアイルです。

走りから苦手な事はわかりましたが、全く見せ場がなかったですね。
ただ、この馬は前走の内容から良馬場だったとしても
現時点で通用しないのはわかっていたので
秋にどれくらい成長するか、期待したいですね。

あとは鞍上を替えた方がこの馬の力を発揮できるでしょう。
もっと話して逃げて、後続にスタミナを使わせるような
サイレンススズカ的な競馬が合っています。
武豊騎手になったら迷わず買いですね。

グランデッツァも持ち味を発揮できませんでした。

馬場に加えて、東京コース苦手という点が
この馬の持ち味を削いでしまいました。
能力が超A級な事は間違いないので、
秋のマイルCSは絶好の狙い目ですね。

その他、ショウナンマイティやサダムパテックなど
人気薄が上位に来たのは実力の証拠といえます。

伏兵と呼ぶには豪華すぎるメンバーで
このレベルになると少しのきっかけで
結果がガラッと変わってしまう
ということが改めて実感できるレースでした。

最後にジャスタウェイが凱旋門賞挑戦というニュースについて

私は反対です。

以前からずっと話をしていますが、ジャスタウェイはマイラー
2400mは明らかに長く、重い馬場もこなせますが
さほど得意ではない。

おそらく惨敗して帰ってくるでしょう。

夢を追うのは大切なことだし、素敵なことだと思いますが
馬の適性を無視したレース出走は、賛成しかねます。

ロードカナロアが凱旋門賞に出走しなかったように
陣営が馬の特性を最大限に生かせる
ローテーションを組んでいける事を陣営には望みたいですね。

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MOTO

競馬歴20年を超えるベテラン戦士です。 競馬を愛し、馬を愛し、騎手を愛して競馬を楽しんでいるので、競馬場で馬や騎手に罵声を浴びせるようなファンは嫌いです。 エンターテイメントとしての競馬の素晴らしさを伝えるべくブログを書いています。